三浦工匠店 新数奇屋造り100年住宅

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二階は琉球畳・天井、一工夫の本棚や竪格子の障子
 
 一段落した所で、ご夫婦に家の中を案内して戴きましたが、ひとつひとつの部屋が大きいこと、鴨居にスギを使用した外は、廊下はもちろん、柱、大黒柱、床板、に至るまですべてヒノキが使われ、ヒノキの持つ温かさや香り、そして貴賓が家中に漂っていました。
 特に、娘さん夫婦が住む2階の書斎や居間には、最近人気の琉球畳・ガマ天井が使用されたほか、廊下には子供部屋に通じる一工夫の本棚と竪格子の障子が異国的な雰囲気と明るさが印象的でした。印象に残ったもうひとつに「引っ越してすぐの地震だったので、楽しくない毎日が続きましたので、『建てるんじゃなかったな』とか思いましたが、娘から『築40年の家に住んでいて、潰れたりしたら恥ずかしい思いをしたかも知れないのよ』と言われた時は、やっぱりこの家を建てて良かったと思いましたね」とおっしゃった奥様の一言がとても印象に残ったインタビューとなりました。(取材協力:ネットマガジン・建設メディア) (2011.12.7)

【建築メモ】
建築構造: 木造二階建て、建築面積274.92平方メートル。
一階は寝室2部屋、居間(リビング)、座敷3部屋、書斎、 台所、食堂、風呂・洗面所・トイレ3箇所等
二階は子供部屋、居間、寝室、書斎等、
建 設 地: 福島市南矢野目地内

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