当社社長の三浦藤夫は2月10日、県立福島工業高校で行われた1.2年生による「平成23年度課題研究発表会」に招かれて出席しました。特に建築科の生徒さんが発表した『応急仮設住宅のユニバーサルデザイン検証』は素晴らしい発表だったと感心していました。
特に現地では避難して住んでいる皆さんに直接お話を伺い、感じたことをまとめて提言したことは建築を請け負った当社としても今後の参考にしたいと話しています。社長の三浦は「住む人の身になって設計されているとは言い難いが、現場では設計通りに仕上げなければならない点が心苦しい」と話しています。将来は福島県に適合した暑さや寒さ対策を十分に備えた住む人のための「仮設住宅」を設計し建築しなければならないとも話しています。
今回、高校生が検証したのは桑折町に建設したプレハブ住宅でしたが、当社が南相馬市鹿島町に建設したのは木造住宅で、その温かさと涼しさを体験して欲しかったと思っています。何事も住む人のことを考えた「住まい」でなければなりませんね。
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http://www.medianetplan.com/2012/004.html
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